ストックフォト

ストックフォト・自分のデータを分析する

ぼくはアラフォーフォトグラファーです。

ふとしたきっかけでストックフォトをはじめ約1年、

現在は5社に登録しています。

実際にまともに稼働できているのはそのうち3社です。

収益はおよそ月に25,000円ほど。

 

この記事は、

ストックフォトをはじめて数ヶ月の人をメインターゲットに想定して、

どんな写真を登録していけばいいのか、

優先していけばいいのかを考えるときの、ぼくなりの分析を紹介します。

 

ストックフォトのデータを分析する前に

どんな作業でもそうですが、

どうやればより価値を高められるかを考えるかは重要なポイントです。

ストックフォトにおいても、

やみくもに投稿するより、戦略的にいくほうが攻略しやすいでしょう。

 

まずは、自分の得意ジャンルから攻めましょう。

ふだんは風景しか撮らないのに、

ストックフォトのためだけにモデル撮影など、

全然やったことのない分野を撮影するのは、

現段階では、時間と方向性のズレが、ちょっともったいないです。

ぼくは副収入としてストックフォトに取り組んでいるので、

いかに無理なく、負担なく、長く続けられるか、を考えています。

無理なく→毎日少しずつ
負担なく→ふだんの撮影のついでに
長く続けらるか→収益面で過度な期待をしない

他ジャンルの開拓は、

写真の売りかた、そして、どんな写真が売れるのかを把握してきてからで良いと思います。

もともと自分が撮っていきたい写真の方向性やジャンルと、

ストックフォトで売れそうな写真の共通項が見つかれば、

無理なく、得意を活かして、クオリティの高い写真が投稿できそうです。

そういった写真を探すために、ぼくはたまに分析をしています。

 

分析Lv1・売れた写真

自分のどんな写真が購入されているのかチェックします。

売れた瞬間は、売れたー!!という感じで嬉しさ100%ですが、

分析のときは少し冷静になります。

あなたの投稿した写真が売れた。

さまざまなカメラマンや写真愛好家が、

星の数ほど登録している写真の中で、選ばれたんです。

しかもお金を払って。ここがポイントです。

ただ「この写真良いよね」だけじゃなくて、

「この写真なら使えそう」と思われているんです。

自分の写真が購入されるということは、

なにかしら理由があるはずです。

例えば「花のスナップ写真」が売れているようでしたら、
あなたのその花のスナップ写真は、誰かにとって、
他の人の同種の写真よりも買う価値があった、ということがわかります。

もし似たような写真も売れているのなら、

そのジャンルや作風はもっと販売数を伸ばせる、と判断して良いでしょう。

maru
maru
売れているものをさらに拡充するってことだね!

 

分析Lv2・販売数とアクセス数の相関を見る

次に、写真の販売数とアクセス数を見ていきます。

これはぼくが使っている限りではPIXTAが一番見やすいです。

登録している写真を、「販売回数」「アクセス数」の順番で並べ替えることができます。

普通に考えれば、

アクセス数と販売数は、正比例の相関がそれなりに取れるはずですよね。

「アクセスが多く、売れている写真」は、

そのストックフォトに登録している購入者層に需要があるということが分かります。

これは分析Lv1で書いたように、

売れた写真に近い印象の写真を揃えることで、

さらに売り上げを伸ばせる可能性を秘めています。

maru
maru
体感としては、サイトによって売れ筋の傾向は全然違います。

 

それよりも大事なのは・・・

いま書いた相関が、なぜかずれちゃっている写真です。

「全然売れていないのに、アクセス数は結構ある写真」

「ちらほら売れているのに、アクセス数はあまりない写真」

このふたつに当てはまりそうな写真があれば、見てみましょう。

 

分析Lv3・売れていないのに○○な写真

「アクセス数は結構あるのに、全然売れていない写真」

これは、検索はされている、見られてもいる。

つまり、その写真カテゴリーには需要がある。

けれども他の写真との比較で、他の写真が売れてしまっている。

そんな状況ではないかなと思っています。

 

ジャンルや写っている内容への需要そのものはあるはずなので、

あとは、写真そのもののクオリティや、

画像素材としての使いやすさをブラッシュアップさせていきたいです。

つまり、方向性としては合っている!ということがいえる写真です。

ぼくの投稿している写真でも、

アクセスは何十回とあるのに1回も売れていない写真があります。

これなんかは明らかに、

「ぱっと見良さそうだけど、詳細に見ていったら他のほうが良かった」

ことが明確です。

 

分析Lv4・売れたけど○○な写真

「アクセス数はあまりないのに、ちらほら売れている写真」

これは、いわゆるニッチ需要になっていると考えられます。

規模は小さいものの確実に市場がある、「すき間産業」です。

 

アクセスは少ないので、それほど多くの人が求めているわけではない。

でも売れているということは、

欲しい人は少ないけど確実な需要がある、

そしてもっと大事なのは、競合が少ないことが予想される、これにつきます。

もしそういう写真があれば、

どのあたりがニッチなのかを考えてみてください。

その写真に登録しているタグを、

サイト内で片っ端から検索してみるのが、一番早いでしょう。

タグにぴったりの内容の写真が少なければ、

ニッチ需要に当てはまっている可能性が高いです。

もし可能であれば、

そのタグに合いそうな写真の登録を増やしてみればいかがでしょうか。

*  *  *

ぼくがストックフォトで行なっている分析は以上です。

突き詰めればもっと深くいけそうですが、

分析はある程度できたらそれ以上は深入りせずに、次のために手を動かす、

がぼくの方法です。

* * *

写真というものが社会に求められる限り、ストックフォトの需要も続くはずです。

そして、社会は日々変化しています。

それに従って、求められる写真の内容やテイストが変わってきたり、

まったく新しい需要が生まれたりしていくのだと思います。

だから、ストックフォトを始めるのは今さら遅いのでは?

なんて考える時間はもったいないです。

向いてそうなら、やってみる、それでいいじゃないですか。

 

以上です。

ビールでも飲みながら、楽しく頑張りましょうー。